保田 圭 語録

「GIRL POP Hello! project special」

「今年はちょっといろいろ考えるゆとりができて、プロ意識が芽生えた一年でしたね。」

−99年のモーニング娘。もいろんなことがありましたが、振り返るとどんな年だった?

「ホントにいろいろありすぎましたね。でも、明日香の卒業をきっかけに、すっごいたくさんのことを学んだんじゃないかな。明日香がすごいイイ置き土産をしてってくれたので、そのぶん大きくなれたかなっていう。」

−たとえばどんなこと?

「歌をもっとこうしたほうがいいとか、トークでしゃべれる人としゃべれない人がいて、それをどうしたらしゃべれるようになるかとか、どうしたらキャラクターが出るのかとか。今までそういう話をすることってあまりなかったんですけど、今ではそういうことを話し合う機会が増えましたからね。あとグループ感だったりとか。今まではメンバー一人一人が、自分が自分がっていう感じだったんですけど、それが8人としてどうやって見せていくかっていうグループ感を大切にするようになりましたね。そういうテーマは明日香が置いてってくれたものなんですよ。」

−圭ちゃん自身に変化はあった?

「去年は、本当に入ったばっかりで、もう何がなんだかわからないうちに一年が過ぎちゃったんですけど、今年はちょっといろいろ考えるゆとりができて、プロ意識が芽生えた一年でしたね。」

−おぉ!どんなプロ意識が?

「モーニング娘。としての保田がしゃべってるところって、まだみんなそんなに見たことがないと思うんですよ。でも、プッチモニというユニットをやらせてもらって、ちょっとずつ自分を出せるようになってきたかなって。8人の時は、ホントはあっちゃいけないんだけどほかの7人にたよってる部分がどこかあったと思うんですよ。自分がしゃべらなくても、誰かがしゃべってくれるから。でも、プッチモニになったら3人だし、しゃべっていかなきゃいけないっていう責任感みたいなものもすごく出てきて。だから、しゃべることに対してちょっとずつ慣れてきた感じです。」

−今年、いちばん印象に残ってることは?

「う〜ん。やっぱりミリオンですかね。まさかデビューした頃はミリオン歌手になるなんて思ってなかったから、すっごいうれしかったです。それに、去年の<抱いてHOLD ON ME>からずっとランキングが落ちっぱなしだったじゃないですか。でもそれがまた1年後に<LOVEマシーン>で同じランクに戻れて、しかもミリオン・ヒット!。その前の<ふるさと>までは危機感みたいなものが大きくて、ヤバイんじゃないかって話を7人でしたこともありましたからね。もうホッとひと安心(笑)。」

−じゃあ、来年のモーニング娘。はどうなっていくのかな?

「モーニング娘。は何があるかわかんないですからね(笑)。もしかしたらメンバーが増えてるかもしれないし、減ってるかもしれないし、解散するかもしれないし。ホントに何が起こるかわからないんで、なんとも言えないですけど。でも、人を楽しませることができるアーティストでいたいですね。今、だんだんバラバラの活動が増えてきてるんですけど、それはすごくいいことだなぁと思っていて。私自身、プッチモニをはじめてまだほんのちょっとしかたってないんですけど、そのちょっとの間でモーニング娘。をやってきた1年半に匹敵するくらいにいろいろなことを学んだんですよ。だから、来年もたぶんバラバラの活動はあると思うんですけど、それをどんどんいかしてモーニング娘。になった時に『おぉ、モーニング娘。やっぱりスゴイ!』って言われるようなユニットにしていきたいですね。」

−バラバラに行動することで団結力もさらに増す感じ?

「やっぱり、モーニング娘。があっての別ユニットだと思うから。もちろんプッチモニもそうだし。バラバラに活動することで一人ひとりが強くなれれば、団結力はもっと増すと思いますね。で、8人それぞれがバラバラでも動けるくらいになれたら、モーニング娘。はもっと強くなるんじゃないかな。」

−個人的に来年、挑戦してみたいことは?

「まだ何もしてないんですけど、作曲をしてみたいんですよね。でも、仕方がわからないんですよ(笑)。せっかくエレクトーンとサックスができるんで、ちょっと曲を作っていみようかなと。歌詞はほかのメンバーがいっぱい書いてためこんでいるから、実は。アルバムとかで自分たちの作った曲を入れるのは夢なんで、いつかやってみたいですね。8人を作曲4人作詞4人にわけたら、めちゃめちゃいっぱい曲できますからね(笑)。それに、私、来年10代最後なんですよ。だから10代のうちにやっとかないといけないものはなんかないかなっていろいろ考えてるんですけど・・・。」

−まだ見つからない感じ?

「なんでしょうね。べつに犯罪とかはね・・・。」

−ハハハハハ。名前が出ないうちに(笑)。

「そんなのやってもあんまりいいことないんでね(笑)。あ、でも友達はたくさん作りたいなと思ってて。私、友達がいないんで(笑)。地元にはいるんですけど東京にはいないから。ちょっと遊び相手を作ろうかなぁっていうのが来年の目標です。」

−年明け早々にはライブも控えているわけですが。

「ありますねぇ。やっぱり、来てくれるお客さんには帰るときに『来てよかった』って言ってもらわないと困るから、どうやったら楽しんでもらえるかっていうのはいっつも考えてますね。だから、次のライブもみんなが一緒に楽しめるように。それには、自分たちが楽しくなければダメですからね。そうじゃないと絶対お客さんも楽しくないですからね。」

−2000年もさらなる大飛躍を期待してますよ。

「ハイ!来年の今ごろまたこうやってインタビューしてもらえるように(笑)。来年の保田はしゃべりますよぉー!」